「第1回静岡テックプラングランプリ」で本学が最優秀賞等を受賞

「静岡テックプラングランプリ」の3賞を受賞

(株)リバネスが主催し、静岡県等が後援した「第1回静岡テックプラングランプリ」が、7月7日に浜松市内で開催されました。
「テックプラングランプリ」は、将来向けて必要とされる社会的インパクトの大きな技術を発掘することを目的としたもので、本学のほか静岡大学や東海大学からも研究者が出展しました。
静岡県立大学からは3チームがファイナリストに残り、それぞれが栄えある「最優秀賞」、「ヤマハ発動機賞」、「リバネス賞」を受賞しました。
2006（平成18）年の教育基本法の改正により、教育?研究から生まれた「成果を広く社会に提供する」ことが明確に位置づけられ、また、その翌年の2007（平成19）年に本学は公立大学法人化し、現在は「地域社会と協働する広く県民に開かれた大学」を理念の一つとして大学運営を行っております。これら3チームの受賞は、研究成果の社会還元の観点から非常に大きな意義を持つものです。

最優秀賞

所属	大学院食品栄養環境科学研究院?薬食生命科学総合学府／食品栄養科学部
研究者等	丹羽正純 (博士前期課程1年)、三村健太 (博士前期課程1年)、川﨑真由(博士前期課程1年)、中野祥吾 (助教)、伊藤創平 (准教授)
チーム名	プロテインデザイン研究所
テーマ	機械学習で切り拓く次世代タンパク質設計技術

ヤマハ発動機賞

所属	大学院食品栄養環境科学研究院?薬食生命科学総合学府／食品栄養科学部
研究者等	小林裕和 (教授)
チーム名	植物リソーシーズ
テーマ	外来遺伝子特異的発現「光スイッチ」を用いた葉緑体エンジニアリングによる低価格バイオ医薬品生産

リバネス賞

所属	大学院薬学研究院?薬食生命科学総合学府／薬学部
研究者等	浅井知浩 (教授)
チーム名	medbio nano
テーマ	革新的医薬品創出を目指したナノスケールものづくり