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留学生と本学学生が県内企業を訪問するスタディツアーを開催


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8月5日から8月7日までの3日間、上智大学に留学中の米国人留学生と本学の学生が県内の企業を訪問するスタディツアーを、同大学と共同で開催しました。ツアーは主に英語で行われ、米国人留学生4人と本学学生4人が、農業や製造業など多様な産業を有する静岡県の特色ある企業を訪問し、静岡の産業について学ぶとともに、日米学生間の交流を深めました。また、ツアーに先立ち、7月10日には公益社団法人静岡県国際経済振興会の生嶋仁シニアコーディネーターを招き、英語で事前学習を行いました。
本学では、2018年度から、上智大学およびお茶の水女子大学と共同で、オンライン教育(Collaborative Online International Learning : COIL)を利用した遠隔教育および交流事業を軸とした、日米2国間の大学間連携を図るプロジェクトに取り組んでいます(2018年度文部科学省「大学の世界展開力強化事業~COIL型教育を活用した米国等の大学間交流形成支援~」)。このスタディツアーは、その一環として初めて行われたもので、今後も定期的に開催を予定しています。

ツアーの主な訪問企業

杉本製茶株式会社(島田市):抹茶生産工程の見学など


パイフォトニクス株式会社(浜松市):ホロライト生産工程の見学など


ヤマハ株式会社(浜松市、掛川市):イノベーションロード(企業ミュージアム)およびピアノ工場の見学


臼井国際産業株式会社(駿東郡清水町):ディーゼルエンジン燃料噴射管生産工程の見学など

全体写真(ふじのくに茶の都ミュージアムにて)

本学参加学生の感想

「留学生とは、すぐに打ち解けることができて、お互いに英語や日本語を教えあったり、文化の違いなども同時に学ぶことができたりと、とても充実した3日間を過ごすことができました。また、訪問した企業は、どこも興味深く、日本人の私にとっても勉強になるようなことばかりでした。このような貴重な経験ができるのは、人生においても滅多にないので、今回スタディツアーに参加することができて、本当に良かったと思います。」 国際関係学部4年 狩野優奈

「静岡スタディーツアーでは、米国留学生と3日間共に時間を過ごして、自分の英語力に磨きをかけられただけでなく、静岡の新たな魅力を発見する良い機会にもなりましたし、とても楽しい時間を過ごすことができました。英語の練習がしたい、海外の友達が欲しいなど理由は何にせよ、ぜひ一度参加してみることをお勧めします!」 国際関係学部4年 山本大希

「留学生との交流はもちろん、世界で活躍する県内企業を知る貴重な機会となりました。」 国際関係学部3年 小嶋はる



(2019年8月23日)

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