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本学が機能性調査を支援したパプリカが機能性表示食品に


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大学院食品栄養環境科学研究院附属食品環境研究センター(センター長:若林敬二特任教授)は、企業からの依頼に基づき、フーズ?サイエンスセンター、県試験研究機関などと協力して、県特産の農水産物や加工食品などの機能性を科学的に評価し、県内発の新しい機能性表示食品の開発を支援しています。
そのうちの一つである株式会社スマートアグリカルチャー磐田(磐田市)が生産するパプリカが、昨年12月6日に「血圧が高めの方の血圧を下げる機能がある」機能性表示食品として消費者庁に受理され、本年1月から「プリンセスパプリカ」として販売されています。2月5日には、同社が川勝平太静岡県知事を訪問され、事業化成果を報告するニュースが新聞やテレビで報道されました。
食品環境研究センターでは、今回、パプリカに含まれるGABAの血圧低下に関する研究レビューを担当しました。本センターがこれまで支援した機能性表示食品は本件で31例目となりました。

静岡県庁にて川勝知事に「プリンセスパプリカ」を紹介する株式会社スマートアグリカルチャー磐田代表取締役社長の須藤氏

消費者庁への届出資料を作成する若林特任教授

プリンセスパプリカ

(2020年2月10日)

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