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看護学部でSDGsに関する発表会を開催


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6月14日、小鹿キャンパスにて、看護学部1年生が受講する「基礎セミナーⅠ」の授業で、SDGsに関するスライド発表会が行われました。「基礎セミナーⅠ」はレポートの書き方やプレゼンテーションの基礎的能力を養成することを目的としています。今年度はSDGsが掲げる17の国際目標のうち、「3.すべての人に健康と福祉を」と「13.気候変動に具体的な対策を」を題材として、それぞれのグループがそこに含まれる課題を設定し、ディスカッションした成果を発表しました。
プレゼンテーションでは、お茶の抗菌作用などの身近なテーマから発展途上国の医療問題などのグローバルなテーマまで幅広い内容の発表がありました。 
『すべての子どもに5歳の誕生日を』というテーマで発表したグループからは、「5歳になる前に命を落とす子どもの多くがサハラ以南の発展途上国に集中していること、その原因は途上国での衛生環境や安全な水の確保が難しいことにある」と発表し、これを解決する手段として、ユニセフ募金への募金や妊産婦の教育指導の必要性を上げました。
発表会終了後、受講生の石原さんは、「私自身は感染拡大について調べましたが、調べるうちにSDGsの17の目標への課題は一つひとつが独立し合っているのではなく、それぞれが関連し合った複雑なものであることを実感しました。また、発表会では様々なグループからクオリティの高い発表が聞けてとても有意義な時間を過ごせました」と話してくれました。

発表会の様子

発表を行う学生

(2021年6月18日)

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