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2023年度の「大学生によるお店コンサルティング事業」がスタート


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経営情報学部岩崎ゼミと静岡市の連携事業「大学生によるお店コンサルティング(通称:大コン)事業」の2023年度参加4店舗が決定し、6月26日に第1回打ち合わせが行われました。
冒頭、岩崎邦彦教授が大コン事業の趣旨を述べるとともに、ゼミ生を代表して4年生の西村理菜さんからは、「大コンは大学生ならではの意見でコンサルティングが行えるだけでなく、学生にとっても社会で活躍する方々から貴重な意見を聞ける機会となります。双方協力して活動をおこなっていけるとありがたいです」とあいさつがありました。
その後、店舗ごとグループに分かれた学生たちは、店舗の現状やマーケティングに関する課題、目標などの情報を参加店舗の方と共有し、現状の分析結果や今後の進め方について話し合いました。
参加店舗のおりじなる?すまいるの安本昌隆さんは「大コン事業を通じて、うちだけでなく浅間通り商店街にもいい影響があるとうれしい」と思いを語りました。
これからの約6か月間、打ち合わせ、現地調査等を進め、12月には市内で「成果発表会」を開催する予定です。
各店舗の課題に対し、学生がどのようなアプローチをし、各店舗とどのような成果を生み出すのか、期待が膨らみます。

●2023年度参加店舗
食鮮市場 Food marche CHOHO (小売店 葵区七間町)
お弁当の竹酔 茶木魚店 (飲食店(お弁当) 市役所静岡庁舎)
おりじなる?すまいる (ジェラート専門店 葵区馬場町)
ぶどうの丘 草薙 (飲食店 清水区草薙)

<大コン事業の概要>
静岡市と経営情報学部岩崎ゼミとが連携し、魅力的で個性のある個店を増やすため、マーケティングを学ぶ学生が個店に対してアドバイスやコンサルティングを行う事業です。2012年度に始まり、今年度で12回目を迎えます。
これまでも、丸子でとろろ汁屋を営む「元祖 丁子屋」とのコラボスイーツを開発するなど、多くの成果を出しています。
学生は、学生ならではの視点で、各個店が変革や成長するきっかけづくりや、地域で愛される個店になるための提案を行っています。

打ち合わせの様子

打ち合わせの様子

集合写真

(2023年6月30日)

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