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本学学生が宝生流第二十代宗家へのインタビュー記事を作成


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このたび、学生有志団体「羽衣つたえ隊」の学生たちが、宝生流第二十代宗家の宝生和英氏へのインタビュー記事を作成しました。
インタビューは11月22日に草薙キャンパスで開催された「東アジア文化都市2023特別講義『シルクロードが生み出した芸能〈能楽〉』」に併せて行われたもので、国際関係学部3年の中田麻結さん、村松音佳さん、影山友海さん、留学生の劉芷昕(シキン)さんが、宝生氏に、能楽の特徴や魅力、能楽師としての心掛けなどについて話を伺いました。
インタビューは終始なごやかな雰囲気で行われ、宝生氏が中学時代演劇部に所属していたこと、映画やゲームが趣味で、それらが謡曲のイメージを膨らませるために役立っていることなどの話を学生たちは興味深そうに聞き入っていました。
学生が「自分たちのような若い世代が能を楽しむためのコツ」を尋ねると、宝生氏は「能楽は自分の中で想像を膨らませる要素が強いので、経験を積んで失敗を重ねれば重ねるほど刺さってくるところがある。焦らずに、役の感情やそこからわかる人間の魅力を徐々に感じていってもらえたら」と話してくれました。

インタビューの内容は下記のPDFよりご覧いただけます。

インタビューの様子

【羽衣つたえ隊とは】
2015年から、国際関係学部の鈴木さやか准教授と学生が、自ら制作にかかわった能「羽衣」の絵本(監修:山階彌右衛門、文:鈴木さやか、絵:なかおまき)をつかって、羽衣のお話を国内外に広めていく活動です。
公式ウェブサイト:https://hagoromo-tsutaetai.wixsite.com/home(外部サイトへリンク)


(2024年2月15日)

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