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お茶と食品業界交流イベントが開催されました


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12月6日、「東部のお茶PROJECT」による、茶生産者の商品と飲食、観光業界を結ぶ、BtoB交流イベントが、ぬましんCOMPASS沼津で開催されました。
「東部のお茶PROJECT」は、沼津信用金庫が運営する同オフィスへの本学サテライトオフィスの開設を契機に、東部地域の茶農家?茶商と異業種(飲食、ホテル、旅行業者、インバウンド客など)とを“Connecting”する課外活動プロジェクトです。
学生が中心となり、現状の課題を踏まえ、新たな販路拡大を提案したり、ティーツーリズムの形成を提案したり、地域課題の解消策を捻り出し、“やり切る”力?起業家精神(アントレプレナーシップ)を醸成することを目的としています。

イベントではまず、「時代は食茶流」と題して、茶学総合研究センターの中村順行センター長から、お茶を飲むだけでなく、お茶を食べることの機能や歴史、食べ方などについて、消費者や飲食店でのアンケート調査結果も交えて講演がありました。
その後、茶生産者から「濃縮茶」や「JAS有機茶」などの飲食業界が展開しやすい商品のプレゼンテーションや試飲会が開かれ、参加者(飲食業、観光業、行政など)は商品の説明を受けながら試飲を楽しみ、その場で購入する方も大勢いました。
イベントに参加した学生からは、「GABAのお茶や濃縮茶といった、今まで知らなかったお茶があって面白かった」と感想がありました。

基調講演「時代は食茶流」

試飲会にて生産者の説明を聞く学生

(2024年12月11日)

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