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カリキュラム



自らの資質や進路を段階的に明確化し、 将来につながる実力を身につける

本学科の科目体系は「学部基礎科目」と「専門教育科目」、「演習」及び「教職科目」、「全学共通科目」から構成されています。

4年間の学びの流れ

本学科では、1?2年次において「経営」「総合政策」「情報」「数理」「英語」の各分野の基礎的な科目を幅広く履修し、また様々な分野のゼミナールを基礎演習として予備体験します。そして、1年次での学びを通じて「経営」「総合政策」「データサイエンス」「観光マネジメント」の各分野から自分の目指すメジャーを明確化し、卒業までの履修計画に反映させます。2年次末のゼミ配属時に研究として目指す方向を選択し、3年次から専門性の高い演習?研究に取り組みます。4年次では、メジャーでの学びとゼミ活動を融合した卒業研究に取り組み、その成果を論文としてまとめます。卒業論文の執筆は、大学生活における学びの総決算といえます。また、卒業時の単位の取得状況に応じて、1つまたは複数のメジャーが認定されます。

4年間の学びの流れ


科目体系

学部基礎科目(必修)

学生は1?2年次に「学部基礎科目」を履修することで「経営」「総合政策」「情報」「数理」についての基礎的な知識や技術について学びます。学部基礎科目はすべて必修科目であり、卒業までに44単位の取得を必要とします。学部基礎科目には、TOEICの受験対策に対応した英語科目も含まれています。

専門教育科目(選択)

学生は、専門教育科目の7科目群の中から各分野の講義を履修することにより、専門的な知識を修得することができます。7科目群は下記の分野から構成されています。卒業までに、この中から自らの目指すメジャーに合わせて、40科目程度を選択し、履修、合格する必要があります。また、メジャー毎にメジャーの認定を受けるための必修科目が設定されています。
経営科目 マネジメント力を身につける。
総合政策科目 政策立案能力を身につける。
情報科目 情報処理能力を身につける。
観光科目 観光を通じた地域貢献能力を身につける。
数理科目 数理的分析力を身につける。
複合科目 各分野の境界的な科目。
英語科目 英語能力を身につける。

演習

いわゆるゼミ(ゼミナール、セミナー)と呼ばれている講義形態で、指導教員の支援のもとで学生が主体となって発表、討議、研究を行う少人数制のクラスです。本学部の学生は、1年次から2年次までの間に、基礎演習というゼミ形式の講義を受講することができます。この講義は、3年次から始まる本格的なゼミ活動の準備として、ゼミナールの実際の雰囲気を知るための絶好の機会です。この基礎演習を経て、学生は2年次の最後に各教員のゼミ?研究室に配属され、「経営分野」「総合政策分野」「データサイエンス分野」「観光マネジメント分野」の研究に取り組みます。もちろん、ゼミナールの決定は、学生個人の意思や熱意を最大限に尊重し、担当教員との面接等を重ねることで決定されます。ゼミ活動を通じて、4年次には各教員の指導の下で卒業研究を行います。
経営分野 企業における経営管理や経営戦略、会計制度、マーケティングなどに関する研究を行います。
総合政策分野 自治体や医療機関、福祉施設、NPOなど非営利団体における経営に関する研究を行います。
データサイエンス分野 情報システム開発、情報化戦略、経営に関する統計分析、シミュレーションなどに関する研究を行います。
観光マネジメント分野 観光ビジネス、観光産業、観光政策、国際観光などに関する研究や、他分野と連携した研究を行います。

教職科目

教員免許取得を希望する学生についてのみ、履修する必要があります。

全学共通科目

専門職業人として広い知識と視野を持ち、現代の社会に対応できる判断力や倫理感を養うことを目的に、多彩な教養科目を大学全体で学部の枠を越えて提供しているものです。本学科では、卒業までにこの中から6科目程度を選択し、履修、合格する必要があります。

他学部、他大学の科目履修も可能

幅広い教養を身に付けたい学生のニーズに合わせて、本学の他学部の科目履修も可能です(担当教員の承認が必要)。履修した場合には8単位を限度として専門教育科目として認定されます。また、本学部と静岡大学人文学部?教育学部との間では、大学間協定に基づき、単位互換制度が実施されています。履修した場合には12単位を限度として専門教育科目として認定されます。

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